ソリューション
バッテリーフォークリフトの諸問題とソリューション
バッテリーフォークリフトで発生する様々な問題 | フォークリフトトータルソリューション(ソリューション例) |
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無料診断/復元(再生)可能かどうか判断
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当社大量在庫より、代替バッテリーの検索 当社連携企業よりレンタルリフト有無の確認
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用途相談/最適なフォークリフトのご提案
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年次点検は従来のメンテナンス会社が担当 高額な修理・メンテナンスは当社が実施
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ご利用環境、予算、稼働状況等を総合的に判断の上、 お客様に最適な方法をご提案
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中古フォークリフトとバッテリー復元(再生)で大幅なコスト削減に
現状バッテリーの状態を診断、お客様に合わせたソリューションをご提案
フォークリフトは新品をリースと言うのが一般的な購入方法ですが、自動車と同じように「中古フォークリフト」も選択肢の一つとして利用されています。但し、中古フォークリフトはバッテリー自体も劣化しており、大幅なコスト削減は望めません。
スリーエスバッテリー株式会社 はこの「中古フォークリフトに復元済みバッテリーを載せる」ことで、大幅なコストダウンの実現を可能としました。
メーカー純正製品、海外製品と、3SB復元(再生)品とのコスト比較
交換バッテリーの種類 | 購入金額 | 使用可能年数 | 1年当りのコスト | 削減率(対新品) | CO2削減率 |
メーカー純正 | 90 万円 | 7 年 | 12.8 万円 | - | |
海外製 | 50 万円 | 2.5 年 | 20.0 万円 |
+ 56 % |
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*3SB 復元(再生) | 40 万円 | 5 年 | 8.0 万円 | - 37 % | - 98 % |
フォークリフトのバッテリーはサルフェーションが進むと、急激に劣化が始まります。
極板自体も劣化が進むため、劣化が始まるタイミングで復元すれば、大幅なバッテリーの延命が期待できます。(▲グラフ復元1)
但し、劣化が始まるタイミングを通常の作業で感じることは、ほとんどありません。
また、劣化が進行し過ぎたバッテリーは、復元してもほとんど効果が見込めません。(▲グラフ復元2)
そのためにも、客観的なデータによって、そのタイミングを計る事が重要になります。
3SBの復元(再生済)バッテリー在庫は豊富です
バッテリー式フォークリフトは環境面でも、ランニングコスト面でもほかのフォークリフト以上にメリットが大きく、急速に利用企業が増えています。
しかしその反面、専門性が高い故にバッテリー式フォークリフトのサポート・メンテナンス・契約・コスト等の問題点を理解することが難しいのも事実です。
結果、すべて「業者任せ」となり必要以上に極めて高額なコストを負担することになります。
この様な現状を踏まえ、スリーエスバッテリー株式会社はバッテリー式フォークリフトの大幅なコスト削減と従来と変わらぬサポートのためのスキーム(仕組)を確立し、お客様に最適なソリューションをご提案しております。
コスト比較
実例:2t フォークリフト 450A の新車・中古比較
新車購入 約 300 万円
中古購入(下取あり) 10 万円
復元済みバッテリー 50 万円
合計 60 万円
新車購入と比べ、コスト削減率は実に 80 %!
復元済みバッテリーであるため、新車の 8 割程度の稼働期間が期待できます。
実質コスト削減率は約 65 %前後と予想されます。
CO2 排出量の比較
日本は二酸化炭素排出量が世界で 5 番目に多い国です。フォークリフトは 1 台製作するのに多量の二酸化炭素を発生します。再生バッテリーを利用することによりその二酸化炭素排出量を大幅に削減することが出来ます。
新車フォークリフトを導入した場合 | ➡ | 5814 kgCO2e |
新品バッテリーに交換した場合 | ➡ |
410 kgCO2e |
再生バッテリーを使用した場合 | ➡ |
85 kgCO2e (対新車 - 98 %削減) (対新バッテリー - 79 %削減) |
早期のバッテリー再生で 40 %程度の能力を 90 %程度に戻せます。それにより、5 年使用したバッテリーを再生品 1 回目で 3.5 年、2 回目で 1.5 年合計 5 年間もたせた場合の CO2 排出量を弊社使用の 1.5t カウンターフォークでライフサイクルアセスメント( LCA )の手法を用いて計算しました。
* インベントリーデータの出所:産業技術総合研究所 産業環境管理協会開発 ”LCI データベース IDEA Ver1.1
* システム境界は「素材」+「製造」
* 対象はニチユ FB15P( 3035kg )、バッテリーは GSYUASA VCD8AC( 400Ah48V 640kg )
リース契約時でのバッテリー復元について
リースはメーカーから車体を借りている訳ではありません。
多くの方が勘違いしていることですが、リースはメーカーからフォークリフトを借りている訳ではなく、ファイナンス会社がメーカーから一括購入し、ファイナンス会社がユーザーに貸し出しています。
ファイナンス会社の目的は「利息」であり、「リースバック」されたフォークリフトは中古市場に流れて終了となります。
また、販売店によっては、そのリース料に「定期点検」「消耗品」「故障保障」という特定のサービスを含めるケースもあります。
しかしながら、それらのサービスにほとんど「バッテリー」は含まれていません*。
その意味で、リースされたフォークリフトの「バッテリー」はユーザーが自由に扱うことが出来る対象となっています。
また、メーカーは年に一度「法定点検」が義務付けられていますが、あくまでも「点検」のみが対象であり、バッテリーそのものをメンテナンスできる訳ではありません。
そのため、どのバッテリーを使うかはユーザー側で決める事が出来ます。
*極稀にバッテリーメンテナンス契約というものもあります